【漫画ネタバレ感想】一千年の愛を信じて|エルフと傭兵の純愛ストーリー

著者:宍倉センド―/一千年の愛を信じて

『千年の愛を信じて』のあらすじ

ある日、傭兵のカシファルが戦場帰りに森を歩いている途中、助けを求める女の声が聞こえた。

声のするほうへ駆けつけると、エルフの女クローディアが今にも暴漢に襲われそうになっていた。

暴漢たちを退け、彼女を助け逃がしてやろうとする。しかし、彼女は消え入りそうな声でいった。

「帰…る…? どこに…? どうやって…?」

ずっと居場所がなかったエルフ、過去に居場所を失った傭兵。

二人の心の傷が、同居生活の中で少しずつ埋まっていって―…

 

エルフと傭兵―…二人の爪弾き者が心の傷と寿命差を乗り越え、結ばれるラブストーリー。

『千年の愛を信じて』の登場人物

一千年の愛を信じて [ナユタの運ぶ音]

クローディア

エルフ
齢250 身長158cm

魔法が使えない出来損ないのエルフという劣った存在として里の爪弾き者にされていた。
たまらず里から逃亡。劣等感にまみれている。

一千年の愛を信じて [ナユタの運ぶ音]

カシファル

齢30 身長193cm

元来の体の強さを生かし、剣を振るい食い扶持を得ている傭兵。
過去に妻を娶ったが、あえなく破局。
それ以来、一人で生きていたが…

『千年の愛を信じて』のネタバレ感想・レビュー

愛する人に裏切られた過去をもつカシファルと、出来損ないのエルフとして里の爪弾き的存在だったクローディア。

一千年の愛を信じて [ナユタの運ぶ音]
一千年の愛を信じて [ナユタの運ぶ音]
一千年の愛を信じて [ナユタの運ぶ音]

それぞれが心に傷と孤独を抱えながら生きて来た中で出会い、手探りながらも相手の核心に触れ、そして惹かれ合っていきます。

一千年の愛を信じて [ナユタの運ぶ音]

160P超えというボリュームですが、途中で中弛みする事もなく、しっかりとした構成とストーリー展開でぐいぐい世界観に惹き込んでいってくれます。

一千年の愛を信じて [ナユタの運ぶ音]

愛し合い、同じ時間を過ごす上での異種間ゆえの儚さ。

2人が辿ってきた軌跡の証であり、そして迎えたその美しい結末。

最後は思わず涙が出てしまうほど、純愛で最高のハッピーエンドだと思いました。

ストーリー重視でも、エッチシーン重視でも、どちらでも満足できる作品だと思います!!

『千年の愛を信じて』の作品情報

作品名一千年の愛を信じて
作者名宍倉センド―
サークル名ナユタの運ぶ音
ジャンルファンタジー/エルフ/純愛/筋肉

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