【LGモニター比較】29WP500-B・ 29WQ600-W・29WP60G-Bの違い!おすすはどれ?

LGのウルトラワイドモニターは、作業効率やエンターテインメント体験を向上させるために非常に人気があります。特に29インチのウルトラワイドモニターは、広い視野角と高い解像度で、多様なニーズに応えます。

今回は、LGの「29WP500-B」「29WQ600-W」「29WP60G-B」の3つのモデルを比較し、それぞれの特徴とメリット・デメリットを詳しく解説します。

仕事やゲーム、エンターテインメントの用途に応じて、どのモデルがベストなのか見ていきましょう。

目次

LG29インチの29WP500-B・ 29WQ600-W・29WP60G-Bを比較してみた

まずは3つのモデルの基本的なスペックを比較してみましょう。

モデル①:29WP500-B
②:29WQ600-W
③:29WP60G-B
画面サイズ29インチ29インチ29インチ
解像度2560×10802560×10802560×1080
パネルタイプIPSIPSIPS
アスペクト比21:921:921:9
製品サイズ22.4 x 68.9 x 40.5 cm22.4 x 68.9 x 40.7 cm22.5 x 68.9 x 47.5 cm
重さ4.5kg4.5kg4.8kg
端子HDMI×2
ヘッドフォン出力
USB Type-C、HDMI、DisplayPort
ヘッドフォン出力
USB Type-C、HDMI、DisplayPort
ヘッドフォン出力
スピーカーなし7W+7Wなし
色域sRGB99%sRGB99%sRGB99%
輝度250cd/㎡
(ピーク時 350cd/㎡)
250cd/㎡
(ピーク時 350cd/㎡)
250cd/㎡
(ピーク時 280cd/㎡)
リフレッシュレート56~75Hz
(FreeSync適用可能:40~75Hz)
HDMI/DP: 56-100Hz
(FreeSync 適用可能:40-100Hz)
HDMI/DP: 56-75Hz
(FreeSync 適用可能:40-75Hz)
応答速度5ms (GTG Faster設定時)5ms (GTG Faster設定時)5ms (GTG Faster設定時)
チルト調整フロント:-5°~リア:15°フロント:-5°~リア:15°フロント:-5°~リア:15°
Amazon掲載日2021/5/122022/5/122020/11/12
保証期間メーカー3年間メーカー3年間メーカー3年間

上記の点から①29WP500-B・ ②29WQ600-W・③29WP60G-Bの違いは(以下①②③と省略します)

  • 製品サイズの奥行:とくに③の足が他①②と異なる分奥行が大きくなっている
  • 重さ:③が①②より重い(といっても0.3kg)
  • 端子:①が②③よりも端子の種類が少ない
  • スピーカー:②のみ搭載されている
  • 輝度:③が①②より僅かに劣る
  • リフレッシュレート:②が①②より上回る

という結果となりました。

どの機種ともメーカー保証が3年と長いのは安心ですね。ではこれらを踏まえて、各機種のメリット・デメリットを見ていきましょう。

29WP500-B・ 29WQ600-W・29WP60G-Bのメリット・デメリット

①:29WP500-Bのメリット・デメリット

21:9フルhdディスプレイは、標準の16:9フルhd (1920x1080)よりも33%多くの画面を提供します。

メリット

  • HDMIポートが2つあり、複数のデバイスを接続可能
  • ゲーム向け機能が充実(DASモード、ブラックスタビライザー、FreeSync)
  • 広視野角のIPSパネルとsRGB 99%カバーで色再現性が高い
  • フリッカーセーフ、ブルーライト低減モードで目の負担を軽減

デメリット

  • 内蔵スピーカーがないため、別途スピーカーが必要
  • 端子の種類が他に比べて少ない

②:29WQ600-Wのメリット・デメリット

LG UltraWide™ Monitor

メリット

  • 高出力内蔵スピーカー搭載で、別途スピーカーが不要
  • OnScreen Controlで画面設定が簡単に調整可能
  • フリッカーセーフ、ブルーライト低減モードで目の負担を軽減
  • 広視野角のIPSパネルで、鮮やかな色再現
  • HDMI、USB Type-C、DisplayPortと豊富な接続端子
  • 100Hzのリフレッシュレートで滑らかな映像表示が可能

デメリット

  • ゲーム向けの特化機能が少ない

③:29WP60G-Bのメリット・デメリット

メリット

  • 1ms Motion Blur Reductionで高速な動きもくっきり表示
  • ゲーム向け機能が充実(FreeSync、DASモード、ブラックスタビライザー)
  • HDR対応で、明暗の差がくっきりと再現
  • 広視野角のIPSパネルとsRGB 99%カバーで色再現性が高い
  • HDMI、USB Type-C、DisplayPortと豊富な接続端子

デメリット

  • 内蔵スピーカーがないため、別途スピーカーが必要
  • 他に比べてモニターのアームが違うため奥行きが取られる

おすすめの選び方

あなたの使用目的に合わせて、最適なモニターを選びましょう。

ゲームを中心に使用したい場合

①29WP500-Bと③29WP60G-Bがおすすめです。
特に、応答速度やゲーム向け機能を重視するなら③29WP60G-Bが最適です。
(※別途スピーカー必要)

作業効率を高めたい場合

②29WQ600-Wがおすすめです。
高出力内蔵スピーカーやOnScreen Controlでの簡単な設定調整が魅力です。

映画鑑賞などの動画視聴を重視したい場合

②29WQ600-Wがおすすめです。
どのモデルもIPSパネルを採用しており、色再現性が高いですが、年式が一番新しくリフレッシュレートも高い②29WQ600-Wがおすすめです。

 

29WP500-B・ 29WQ600-W・29WP60G-Bの違いまとめ

①29WP500-B・ ②29WQ600-W・③29WP60G-Bの違いをまとめると、以下のようになります。

モデル①:29WP500-B
②:29WQ600-W
③:29WP60G-B
製品サイズ22.4 x 68.9 x 40.5 cm22.4 x 68.9 x 40.7 cm22.5 x 68.9 x 47.5 cm
重さ4.5kg4.5kg4.8kg
端子HDMI×2
ヘッドフォン出力
USB Type-C、HDMI、DisplayPort
ヘッドフォン出力
USB Type-C、HDMI、DisplayPort
ヘッドフォン出力
スピーカーなし7W+7Wなし
輝度250cd/㎡
(ピーク時 350cd/㎡)
250cd/㎡
(ピーク時 350cd/㎡)
250cd/㎡
(ピーク時 280cd/㎡)
リフレッシュレート56~75Hz
(FreeSync適用可能:40~75Hz)
HDMI/DP: 56-100Hz
(FreeSync 適用可能:40-100Hz)
HDMI/DP: 56-75Hz
(FreeSync 適用可能:40-75Hz)
Amazon掲載日2021/5/122022/5/122020/11/12

今回各機種の概要を調べていて、明確な発売日などはわかりませんでしたがAmazon掲載日から見るに②29WQ600-W型が一番新しい機種と思われます。

価格帯に関しては、LGの公式サイトでは③29WP60G-Bが販売終了?で現行価格が表示されておらず

LG公式サイトでは②29WQ600-W型が一番高くなっています。ただ、高いといっても値下げされており、①29WP500-Bの金額とほぼ同等です。

Amazonではセールで10%以上OFFになったりと、お買い得になるタイミングもありますので、ぜひ機会をうかがってみて購入を検討してみてくださいね。

本記事は以上となります。

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