LGのウルトラワイドモニターは、作業効率やエンターテインメント体験を向上させるために非常に人気があります。特に29インチのウルトラワイドモニターは、広い視野角と高い解像度で、多様なニーズに応えます。
今回は、LGの「29WP500-B」「29WQ600-W」「29WP60G-B」の3つのモデルを比較し、それぞれの特徴とメリット・デメリットを詳しく解説します。
仕事やゲーム、エンターテインメントの用途に応じて、どのモデルがベストなのか見ていきましょう。
LG29インチの29WP500-B・ 29WQ600-W・29WP60G-Bを比較してみた
まずは3つのモデルの基本的なスペックを比較してみましょう。
上記の点から①29WP500-B・ ②29WQ600-W・③29WP60G-Bの違いは(以下①②③と省略します)
- 製品サイズの奥行:とくに③の足が他①②と異なる分奥行が大きくなっている
- 重さ:③が①②より重い(といっても0.3kg)
- 端子:①が②③よりも端子の種類が少ない
- スピーカー:②のみ搭載されている
- 輝度:③が①②より僅かに劣る
- リフレッシュレート:②が①②より上回る
という結果となりました。
どの機種ともメーカー保証が3年と長いのは安心ですね。ではこれらを踏まえて、各機種のメリット・デメリットを見ていきましょう。
29WP500-B・ 29WQ600-W・29WP60G-Bのメリット・デメリット
①:29WP500-Bのメリット・デメリット
メリット
- HDMIポートが2つあり、複数のデバイスを接続可能
- ゲーム向け機能が充実(DASモード、ブラックスタビライザー、FreeSync)
- 広視野角のIPSパネルとsRGB 99%カバーで色再現性が高い
- フリッカーセーフ、ブルーライト低減モードで目の負担を軽減
デメリット
- 内蔵スピーカーがないため、別途スピーカーが必要
- 端子の種類が他に比べて少ない
②:29WQ600-Wのメリット・デメリット
メリット
- 高出力内蔵スピーカー搭載で、別途スピーカーが不要
- OnScreen Controlで画面設定が簡単に調整可能
- フリッカーセーフ、ブルーライト低減モードで目の負担を軽減
- 広視野角のIPSパネルで、鮮やかな色再現
- HDMI、USB Type-C、DisplayPortと豊富な接続端子
- 100Hzのリフレッシュレートで滑らかな映像表示が可能
デメリット
- ゲーム向けの特化機能が少ない
③:29WP60G-Bのメリット・デメリット
メリット
- 1ms Motion Blur Reductionで高速な動きもくっきり表示
- ゲーム向け機能が充実(FreeSync、DASモード、ブラックスタビライザー)
- HDR対応で、明暗の差がくっきりと再現
- 広視野角のIPSパネルとsRGB 99%カバーで色再現性が高い
- HDMI、USB Type-C、DisplayPortと豊富な接続端子
デメリット
- 内蔵スピーカーがないため、別途スピーカーが必要
- 他に比べてモニターのアームが違うため奥行きが取られる
おすすめの選び方
あなたの使用目的に合わせて、最適なモニターを選びましょう。
①29WP500-Bと③29WP60G-Bがおすすめです。
特に、応答速度やゲーム向け機能を重視するなら③29WP60G-Bが最適です。
(※別途スピーカー必要)
②29WQ600-Wがおすすめです。
高出力内蔵スピーカーやOnScreen Controlでの簡単な設定調整が魅力です。
②29WQ600-Wがおすすめです。
どのモデルもIPSパネルを採用しており、色再現性が高いですが、年式が一番新しくリフレッシュレートも高い②29WQ600-Wがおすすめです。
29WP500-B・ 29WQ600-W・29WP60G-Bの違いまとめ
①29WP500-B・ ②29WQ600-W・③29WP60G-Bの違いをまとめると、以下のようになります。
今回各機種の概要を調べていて、明確な発売日などはわかりませんでしたがAmazon掲載日から見るに②29WQ600-W型が一番新しい機種と思われます。
価格帯に関しては、LGの公式サイトでは③29WP60G-Bが販売終了?で現行価格が表示されておらず
LG公式サイトでは②29WQ600-W型が一番高くなっています。ただ、高いといっても値下げされており、①29WP500-Bの金額とほぼ同等です。
Amazonではセールで10%以上OFFになったりと、お買い得になるタイミングもありますので、ぜひ機会をうかがってみて購入を検討してみてくださいね。
本記事は以上となります。